50/27

循環小数
50/27 = 1.851
帯分数:1 23/27
仮分数 既約分数

なぜ 循環小数になるか

既約分数 50/27分母 27 を素因数分解します。

27 =

分母 273 という 2 でも 5 でもない素因数があります。だから 循環小数になります。

覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、25 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数

筆算で小数に直す

既約分数の分子 50 を分母 27 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 3 桁)。

  1. 1230 ÷ 27 → 商の桁 8、余り 14
  2. 2140 ÷ 27 → 商の桁 5、余り 5
  3. 350 ÷ 27 → 商の桁 1、余り 23 ← ここで余りが既出。循環が確定します

図で確かめる

50/27 を帯分数にすると 1 と 23/27。完全充填のバーが 1 本と、27 等分のうち 23 個ぶんの部分バーで表せます。

50/27 の視覚化(27 等分のバーを 50 個塗る) 50/27 の視覚化 1 23/27
ここが面白いと感じます

循環節の長さは 3 桁。これは「10 を何回掛けると 27 で割った余りが元に戻るか」という問いで決まります。分母の素因数 3 が 10 と「どれくらい非なじみか」が、循環節の長さという形で見えるわけです。分母のわずかな違いで循環節が何桁にも伸びる——分数の中に潜む、数の個性の一端を感じる部分だと思います。