25/21

循環小数
25/21 = 1.190476
帯分数:1 4/21
仮分数 既約分数

なぜ 循環小数になるか

既約分数 25/21分母 21 を素因数分解します。

21 = 3 × 7

分母 213 という 2 でも 5 でもない素因数があります(3, 7 が含まれます)。だから 循環小数になります。

覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、25 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数

筆算で小数に直す

既約分数の分子 25 を分母 21 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 6 桁)。

  1. 140 ÷ 21 → 商の桁 1、余り 19
  2. 2190 ÷ 21 → 商の桁 9、余り 1
  3. 310 ÷ 21 → 商の桁 0、余り 10
  4. 4100 ÷ 21 → 商の桁 4、余り 16
  5. 5160 ÷ 21 → 商の桁 7、余り 13
  6. 6130 ÷ 21 → 商の桁 6、余り 4 ← ここで余りが既出。循環が確定します

図で確かめる

25/21 を帯分数にすると 1 と 4/21。完全充填のバーが 1 本と、21 等分のうち 4 個ぶんの部分バーで表せます。

25/21 の視覚化(21 等分のバーを 25 個塗る) 25/21 の視覚化 1 4/21

同じ値の他の分数

25/21 は既約分数ですが、分子・分母を同じ数で掛けると同じ値の別の分数になります。このサイト内の範囲で見つかったものを並べます。

ここが面白いと感じます

循環節の長さは 6 桁。これは「10 を何回掛けると 21 で割った余りが元に戻るか」という問いで決まります。分母の素因数 3 が 10 と「どれくらい非なじみか」が、循環節の長さという形で見えるわけです。分母のわずかな違いで循環節が何桁にも伸びる——分数の中に潜む、数の個性の一端を感じる部分だと思います。