105 と 176 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(105, 176) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(105, 176) = 18,480

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 176 を小さい数 105 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 1176 ÷ 105 = 1 余り 71
  2. 2105 ÷ 71 = 1 余り 34
  3. 371 ÷ 34 = 2 余り 3
  4. 434 ÷ 3 = 11 余り 1
  5. 53 ÷ 1 = 3 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 105 × 176 ÷ 1 = 18,480

素因数のベン図

105 = 3 × 5 × 7、176 = 2⁴ × 11。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2⁴ × 3 × 5 × 7 × 11)です。

A = 105 B = 176 357 2⁴11 105 だけの素因数 共通 = GCD 176 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

105 と 176 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(105 × 176 = 18,480)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。