106 と 153 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(106, 153) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(106, 153) = 16,218

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 153 を小さい数 106 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 1153 ÷ 106 = 1 余り 47
  2. 2106 ÷ 47 = 2 余り 12
  3. 347 ÷ 12 = 3 余り 11
  4. 412 ÷ 11 = 1 余り 1
  5. 511 ÷ 1 = 11 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 106 × 153 ÷ 1 = 16,218

素因数のベン図

106 = 2 × 53、153 = 3² × 17。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2 × 3² × 17 × 53)です。

A = 106 B = 153 253 3²17 106 だけの素因数 共通 = GCD 153 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

106 と 153 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(106 × 153 = 16,218)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。