119 と 163 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(119, 163) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(119, 163) = 19,397

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 163 を小さい数 119 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 1163 ÷ 119 = 1 余り 44
  2. 2119 ÷ 44 = 2 余り 31
  3. 344 ÷ 31 = 1 余り 13
  4. 431 ÷ 13 = 2 余り 5
  5. 513 ÷ 5 = 2 余り 3
  6. 65 ÷ 3 = 1 余り 2
  7. 73 ÷ 2 = 1 余り 1
  8. 82 ÷ 1 = 2 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 119 × 163 ÷ 1 = 19,397

素因数のベン図

119 = 7 × 17、163 = 163。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(7 × 17 × 163)です。

A = 119 B = 163 717 163 119 だけの素因数 共通 = GCD 163 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

119 と 163 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(119 × 163 = 19,397)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。