119 と 164 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(119, 164) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(119, 164) = 19,516

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 164 を小さい数 119 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 1164 ÷ 119 = 1 余り 45
  2. 2119 ÷ 45 = 2 余り 29
  3. 345 ÷ 29 = 1 余り 16
  4. 429 ÷ 16 = 1 余り 13
  5. 516 ÷ 13 = 1 余り 3
  6. 613 ÷ 3 = 4 余り 1
  7. 73 ÷ 1 = 3 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 119 × 164 ÷ 1 = 19,516

素因数のベン図

119 = 7 × 17、164 = 2² × 41。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2² × 7 × 17 × 41)です。

A = 119 B = 164 717 2²41 119 だけの素因数 共通 = GCD 164 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

119 と 164 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(119 × 164 = 19,516)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。