128 と 163 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(128, 163) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(128, 163) = 20,864

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 163 を小さい数 128 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 1163 ÷ 128 = 1 余り 35
  2. 2128 ÷ 35 = 3 余り 23
  3. 335 ÷ 23 = 1 余り 12
  4. 423 ÷ 12 = 1 余り 11
  5. 512 ÷ 11 = 1 余り 1
  6. 611 ÷ 1 = 11 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 128 × 163 ÷ 1 = 20,864

素因数のベン図

128 = 2⁷、163 = 163。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2⁷ × 163)です。

A = 128 B = 163 2⁷ 163 128 だけの素因数 共通 = GCD 163 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

128 と 163 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(128 × 163 = 20,864)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。