14 と 55 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(14, 55) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(14, 55) = 770

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 55 を小さい数 14 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 155 ÷ 14 = 3 余り 13
  2. 214 ÷ 13 = 1 余り 1
  3. 313 ÷ 1 = 13 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 14 × 55 ÷ 1 = 770

素因数のベン図

14 = 2 × 7、55 = 5 × 11。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2 × 5 × 7 × 11)です。

A = 14 B = 55 27 511 14 だけの素因数 共通 = GCD 55 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

14 と 55 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(14 × 55 = 770)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。