175 と 186 の最大公約数・最小公倍数
最大公約数(GCD)
GCD(175, 186) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(175, 186) = 32,550
解き方
GCD:ユークリッド互除法
大きい数 186 を小さい数 175 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。
- 1186 ÷ 175 = 1 余り 11
- 2175 ÷ 11 = 15 余り 10
- 311 ÷ 10 = 1 余り 1
- 410 ÷ 1 = 10 余り 0
余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。
LCM:GCD から求める公式
任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:
LCM = 175 × 186 ÷ 1 = 32,550
素因数のベン図
175 = 5² × 7、186 = 2 × 3 × 31。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2 × 3 × 5² × 7 × 31)です。
基本情報
- 175 の素因数分解:5² × 7
- 186 の素因数分解:2 × 3 × 31
- GCD の素因数:1
- LCM の素因数:2 × 3 × 5² × 7 × 31
- 検算:GCD × LCM = 1 × 32,550 = 32,550 = 175 × 186
- 性質:175 と 186 は互いに素(共通する素因数なし)
💡 ここが面白いと感じます
175 と 186 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(175 × 186 = 32,550)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。