20 と 154 の最大公約数・最小公倍数
最大公約数(GCD)
GCD(20, 154) = 2
最小公倍数(LCM)
LCM(20, 154) = 1,540
解き方
GCD:ユークリッド互除法
大きい数 154 を小さい数 20 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。
- 1154 ÷ 20 = 7 余り 14
- 220 ÷ 14 = 1 余り 6
- 314 ÷ 6 = 2 余り 2
- 46 ÷ 2 = 3 余り 0
余りが 0 になったときの割る数 2 が GCD です。
LCM:GCD から求める公式
任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:
LCM = 20 × 154 ÷ 2 = 1,540
素因数のベン図
20 = 2² × 5、154 = 2 × 7 × 11。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(2)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2² × 5 × 7 × 11)です。
基本情報
- 20 の素因数分解:2² × 5
- 154 の素因数分解:2 × 7 × 11
- GCD の素因数:2
- LCM の素因数:2² × 5 × 7 × 11
- 検算:GCD × LCM = 2 × 1,540 = 3,080 = 20 × 154
💡 ここが面白いと感じます
20 と 154 の GCD は 2、LCM は 1,540。素因数を並べて眺めると、共通する部分が GCD、全体を合わせた部分が LCM だとわかります。そして必ず GCD × LCM = 20 × 154 が成り立つ——これは素因数を「min と max で選ぶ」という裏の仕組みから自然に出てくる関係だと感じます。