44 と 156 の最大公約数・最小公倍数
最大公約数(GCD)
GCD(44, 156) = 4
最小公倍数(LCM)
LCM(44, 156) = 1,716
解き方
GCD:ユークリッド互除法
大きい数 156 を小さい数 44 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。
- 1156 ÷ 44 = 3 余り 24
- 244 ÷ 24 = 1 余り 20
- 324 ÷ 20 = 1 余り 4
- 420 ÷ 4 = 5 余り 0
余りが 0 になったときの割る数 4 が GCD です。
LCM:GCD から求める公式
任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:
LCM = 44 × 156 ÷ 4 = 1,716
素因数のベン図
44 = 2² × 11、156 = 2² × 3 × 13。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(2²)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2² × 3 × 11 × 13)です。
基本情報
- 44 の素因数分解:2² × 11
- 156 の素因数分解:2² × 3 × 13
- GCD の素因数:2²
- LCM の素因数:2² × 3 × 11 × 13
- 検算:GCD × LCM = 4 × 1,716 = 6,864 = 44 × 156
💡 ここが面白いと感じます
44 と 156 の GCD は 4、LCM は 1,716。素因数を並べて眺めると、共通する部分が GCD、全体を合わせた部分が LCM だとわかります。そして必ず GCD × LCM = 44 × 156 が成り立つ——これは素因数を「min と max で選ぶ」という裏の仕組みから自然に出てくる関係だと感じます。