48 と 143 の最大公約数・最小公倍数
最大公約数(GCD)
GCD(48, 143) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(48, 143) = 6,864
解き方
GCD:ユークリッド互除法
大きい数 143 を小さい数 48 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。
- 1143 ÷ 48 = 2 余り 47
- 248 ÷ 47 = 1 余り 1
- 347 ÷ 1 = 47 余り 0
余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。
LCM:GCD から求める公式
任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:
LCM = 48 × 143 ÷ 1 = 6,864
素因数のベン図
48 = 2⁴ × 3、143 = 11 × 13。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2⁴ × 3 × 11 × 13)です。
基本情報
- 48 の素因数分解:2⁴ × 3
- 143 の素因数分解:11 × 13
- GCD の素因数:1
- LCM の素因数:2⁴ × 3 × 11 × 13
- 検算:GCD × LCM = 1 × 6,864 = 6,864 = 48 × 143
- 性質:48 と 143 は互いに素(共通する素因数なし)
💡 ここが面白いと感じます
48 と 143 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(48 × 143 = 6,864)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。