63 と 103 の最大公約数・最小公倍数
最大公約数(GCD)
GCD(63, 103) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(63, 103) = 6,489
解き方
GCD:ユークリッド互除法
大きい数 103 を小さい数 63 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。
- 1103 ÷ 63 = 1 余り 40
- 263 ÷ 40 = 1 余り 23
- 340 ÷ 23 = 1 余り 17
- 423 ÷ 17 = 1 余り 6
- 517 ÷ 6 = 2 余り 5
- 66 ÷ 5 = 1 余り 1
- 75 ÷ 1 = 5 余り 0
余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。
LCM:GCD から求める公式
任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:
LCM = 63 × 103 ÷ 1 = 6,489
素因数のベン図
63 = 3² × 7、103 = 103。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(3² × 7 × 103)です。
基本情報
- 63 の素因数分解:3² × 7
- 103 の素因数分解:103
- GCD の素因数:1
- LCM の素因数:3² × 7 × 103
- 検算:GCD × LCM = 1 × 6,489 = 6,489 = 63 × 103
- 性質:63 と 103 は互いに素(共通する素因数なし)
💡 ここが面白いと感じます
63 と 103 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(63 × 103 = 6,489)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。