63 と 104 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(63, 104) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(63, 104) = 6,552

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 104 を小さい数 63 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 1104 ÷ 63 = 1 余り 41
  2. 263 ÷ 41 = 1 余り 22
  3. 341 ÷ 22 = 1 余り 19
  4. 422 ÷ 19 = 1 余り 3
  5. 519 ÷ 3 = 6 余り 1
  6. 63 ÷ 1 = 3 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 63 × 104 ÷ 1 = 6,552

素因数のベン図

63 = 3² × 7、104 = 2³ × 13。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2³ × 3² × 7 × 13)です。

A = 63 B = 104 3²7 2³13 63 だけの素因数 共通 = GCD 104 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

63 と 104 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(63 × 104 = 6,552)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。