70 と 155 の最大公約数・最小公倍数
最大公約数(GCD)
GCD(70, 155) = 5
最小公倍数(LCM)
LCM(70, 155) = 2,170
解き方
GCD:ユークリッド互除法
大きい数 155 を小さい数 70 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。
- 1155 ÷ 70 = 2 余り 15
- 270 ÷ 15 = 4 余り 10
- 315 ÷ 10 = 1 余り 5
- 410 ÷ 5 = 2 余り 0
余りが 0 になったときの割る数 5 が GCD です。
LCM:GCD から求める公式
任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:
LCM = 70 × 155 ÷ 5 = 2,170
素因数のベン図
70 = 2 × 5 × 7、155 = 5 × 31。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(5)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2 × 5 × 7 × 31)です。
基本情報
- 70 の素因数分解:2 × 5 × 7
- 155 の素因数分解:5 × 31
- GCD の素因数:5
- LCM の素因数:2 × 5 × 7 × 31
- 検算:GCD × LCM = 5 × 2,170 = 10,850 = 70 × 155
💡 ここが面白いと感じます
70 と 155 の GCD は 5、LCM は 2,170。素因数を並べて眺めると、共通する部分が GCD、全体を合わせた部分が LCM だとわかります。そして必ず GCD × LCM = 70 × 155 が成り立つ——これは素因数を「min と max で選ぶ」という裏の仕組みから自然に出てくる関係だと感じます。