70 と 157 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(70, 157) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(70, 157) = 10,990

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 157 を小さい数 70 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 1157 ÷ 70 = 2 余り 17
  2. 270 ÷ 17 = 4 余り 2
  3. 317 ÷ 2 = 8 余り 1
  4. 42 ÷ 1 = 2 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 70 × 157 ÷ 1 = 10,990

素因数のベン図

70 = 2 × 5 × 7、157 = 157。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2 × 5 × 7 × 157)です。

A = 70 B = 157 257 157 70 だけの素因数 共通 = GCD 157 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

70 と 157 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(70 × 157 = 10,990)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。