71 と 156 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(71, 156) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(71, 156) = 11,076

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 156 を小さい数 71 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 1156 ÷ 71 = 2 余り 14
  2. 271 ÷ 14 = 5 余り 1
  3. 314 ÷ 1 = 14 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 71 × 156 ÷ 1 = 11,076

素因数のベン図

71 = 71、156 = 2² × 3 × 13。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2² × 3 × 13 × 71)です。

A = 71 B = 156 71 313 71 だけの素因数 共通 = GCD 156 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

71 と 156 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(71 × 156 = 11,076)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。