77 と 145 の最大公約数・最小公倍数
最大公約数(GCD)
GCD(77, 145) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(77, 145) = 11,165
解き方
GCD:ユークリッド互除法
大きい数 145 を小さい数 77 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。
- 1145 ÷ 77 = 1 余り 68
- 277 ÷ 68 = 1 余り 9
- 368 ÷ 9 = 7 余り 5
- 49 ÷ 5 = 1 余り 4
- 55 ÷ 4 = 1 余り 1
- 64 ÷ 1 = 4 余り 0
余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。
LCM:GCD から求める公式
任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:
LCM = 77 × 145 ÷ 1 = 11,165
素因数のベン図
77 = 7 × 11、145 = 5 × 29。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(5 × 7 × 11 × 29)です。
基本情報
- 77 の素因数分解:7 × 11
- 145 の素因数分解:5 × 29
- GCD の素因数:1
- LCM の素因数:5 × 7 × 11 × 29
- 検算:GCD × LCM = 1 × 11,165 = 11,165 = 77 × 145
- 性質:77 と 145 は互いに素(共通する素因数なし)
💡 ここが面白いと感じます
77 と 145 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(77 × 145 = 11,165)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。