8 と 9 の最大公約数・最小公倍数
最大公約数(GCD)
GCD(8, 9) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(8, 9) = 72
解き方
GCD:ユークリッド互除法
大きい数 9 を小さい数 8 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。
- 19 ÷ 8 = 1 余り 1
- 28 ÷ 1 = 8 余り 0
余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。
LCM:GCD から求める公式
任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:
LCM = 8 × 9 ÷ 1 = 72
素因数のベン図
8 = 2³、9 = 3²。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2³ × 3²)です。
基本情報
- 8 の素因数分解:2³
- 9 の素因数分解:3²
- GCD の素因数:1
- LCM の素因数:2³ × 3²
- 検算:GCD × LCM = 1 × 72 = 72 = 8 × 9
- 性質:8 と 9 は互いに素(共通する素因数なし)
💡 ここが面白いと感じます
8 と 9 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(8 × 9 = 72)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。