88 と 123 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(88, 123) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(88, 123) = 10,824

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 123 を小さい数 88 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 1123 ÷ 88 = 1 余り 35
  2. 288 ÷ 35 = 2 余り 18
  3. 335 ÷ 18 = 1 余り 17
  4. 418 ÷ 17 = 1 余り 1
  5. 517 ÷ 1 = 17 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 88 × 123 ÷ 1 = 10,824

素因数のベン図

88 = 2³ × 11、123 = 3 × 41。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2³ × 3 × 11 × 41)です。

A = 88 B = 123 11 341 88 だけの素因数 共通 = GCD 123 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

88 と 123 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(88 × 123 = 10,824)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。