88 と 137 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(88, 137) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(88, 137) = 12,056

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 137 を小さい数 88 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 1137 ÷ 88 = 1 余り 49
  2. 288 ÷ 49 = 1 余り 39
  3. 349 ÷ 39 = 1 余り 10
  4. 439 ÷ 10 = 3 余り 9
  5. 510 ÷ 9 = 1 余り 1
  6. 69 ÷ 1 = 9 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 88 × 137 ÷ 1 = 12,056

素因数のベン図

88 = 2³ × 11、137 = 137。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2³ × 11 × 137)です。

A = 88 B = 137 11 137 88 だけの素因数 共通 = GCD 137 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

88 と 137 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(88 × 137 = 12,056)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。