88 と 143 の最大公約数・最小公倍数
最大公約数(GCD)
GCD(88, 143) = 11
最小公倍数(LCM)
LCM(88, 143) = 1,144
解き方
GCD:ユークリッド互除法
大きい数 143 を小さい数 88 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。
- 1143 ÷ 88 = 1 余り 55
- 288 ÷ 55 = 1 余り 33
- 355 ÷ 33 = 1 余り 22
- 433 ÷ 22 = 1 余り 11
- 522 ÷ 11 = 2 余り 0
余りが 0 になったときの割る数 11 が GCD です。
LCM:GCD から求める公式
任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:
LCM = 88 × 143 ÷ 11 = 1,144
素因数のベン図
88 = 2³ × 11、143 = 11 × 13。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(11)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2³ × 11 × 13)です。
基本情報
- 88 の素因数分解:2³ × 11
- 143 の素因数分解:11 × 13
- GCD の素因数:11
- LCM の素因数:2³ × 11 × 13
- 検算:GCD × LCM = 11 × 1,144 = 12,584 = 88 × 143
💡 ここが面白いと感じます
88 と 143 の GCD は 11、LCM は 1,144。素因数を並べて眺めると、共通する部分が GCD、全体を合わせた部分が LCM だとわかります。そして必ず GCD × LCM = 88 × 143 が成り立つ——これは素因数を「min と max で選ぶ」という裏の仕組みから自然に出てくる関係だと感じます。