97 と 102 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(97, 102) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(97, 102) = 9,894

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 102 を小さい数 97 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 1102 ÷ 97 = 1 余り 5
  2. 297 ÷ 5 = 19 余り 2
  3. 35 ÷ 2 = 2 余り 1
  4. 42 ÷ 1 = 2 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 97 × 102 ÷ 1 = 9,894

素因数のベン図

97 = 97、102 = 2 × 3 × 17。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2 × 3 × 17 × 97)です。

A = 97 B = 102 97 2317 97 だけの素因数 共通 = GCD 102 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

97 と 102 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(97 × 102 = 9,894)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。