14C11(14 個から 11 個を選ぶ組合せ)

組合せ
C(14, 11) = 364 通り

計算式

14 個から 11 個を選ぶ場合の数は、14! を r! と (n−r)! で割ることで求まります。

C(14, 11) = 14! / (11! · 3!)
= 87,178,291,200 / (39,916,800 · 6)
= (14 × 13 × 12 × 11 × 10 × 9 × 8 × 7 × 6 × 5 × 4) / (11 × 10 × 9 × 8 × 7 × 6 × 5 × 4 × 3 × 2 × 1)
= 364

分子の 14 × 13 × 12 × 11 × 10 × 9 × 8 × 7 × 6 × 5 × 4 は 14 個の中から 11 個を「順番付きで」選ぶ場合の数(= P(14, 11))。それを「並び順を区別しないために」11! で割ると、純粋に「どの 11 個を選んだか」だけを数えた値になります。

参考:順列 P(14, 11) = 14,529,715,200(並べ方を区別する)。組合せはそれを 11! = 39,916,800 で割ったもの。

対称性:選ぶ側と選ばない側

「14 個から 11 個を選ぶ」と「14 個から 3 個を選ぶ」は、選んだ側と選ばなかった側を入れ替えれば 1 対 1 に対応します。だから場合の数は等しくなります。

C(14, 11) = C(14, 3) = 364

たとえば「選ぶ 11 個」を決めれば、自動的に「選ばない 3 個」も決まる——どちらの視点で数えても答えは同じになります。

対称ペア:C(14, 3) のページへ。

パスカルの三角形での位置

パスカルの三角形では、各セルが「真上の 2 つのセルの和」になっています。14 行 11 列目の C(14, 11) は、その真上の C(13, 10) と C(13, 11) を足したもの。

C(14, 11) = C(13, 10) + C(13, 11) = 286 + 78 = 364
パスカルの三角形(0 行目から 8 行目まで) 11112113311464115101051161520156117213535217118285670562881

真上のセル:C(13, 10) = 286、C(13, 11) = 78(13 行目)

図で確かめる

14 個の中から 11 個を選ぶ代表的な 1 つを示しました。実際には全部で 364 通りの選び方があります。

n 個 14 の中から 11 個を選ぶ代表例(C(14, 11) = 364 通りの 1 つ) n = 14 個から r = 11 個を選ぶ これは C(14, 11) = 364 通りの中の 1 つ
ここが面白いと感じます

14 個から 11 個を選ぶことと、14 個から 3 個を選ぶ(残りの 3 個を「選ばない側」に回す)ことは、選択と非選択を入れ替えれば完全に同じ場合の数です——どちらの視点でも C(14, 11) = C(14, 3) = 364。組合せの本質は「どの 11 個か」ではなく「全体を 2 つに分ける分け方」だと気づくと、この対称性の自然さが見えてきます。同じ場合の数を、分子の式 14!/(11!·3!) の中で r! と (n-r)! が対称に現れることからも確認できます。