11/43
循環小数
11/43 = 0.
真分数 既約分数
なぜ 循環小数になるか
既約分数 11/43 の 分母 43 を素因数分解します。
43 = 43
分母 43 に 43 という 2 でも 5 でもない素因数があります。だから 循環小数になります。
覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、2 と 5 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数。
筆算で小数に直す
既約分数の分子 11 を分母 43 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 21 桁)。
- 1110 ÷ 43 → 商の桁 2、余り 24
- 2240 ÷ 43 → 商の桁 5、余り 25
- 3250 ÷ 43 → 商の桁 5、余り 35
- 4350 ÷ 43 → 商の桁 8、余り 6
- 560 ÷ 43 → 商の桁 1、余り 17
- 6170 ÷ 43 → 商の桁 3、余り 41
- 7410 ÷ 43 → 商の桁 9、余り 23
- 8230 ÷ 43 → 商の桁 5、余り 15
- 9150 ÷ 43 → 商の桁 3、余り 21
- 10210 ÷ 43 → 商の桁 4、余り 38
- 11380 ÷ 43 → 商の桁 8、余り 36
- 12360 ÷ 43 → 商の桁 8、余り 16
- 13160 ÷ 43 → 商の桁 3、余り 31
- 14310 ÷ 43 → 商の桁 7、余り 9
- 1590 ÷ 43 → 商の桁 2、余り 4
- 1640 ÷ 43 → 商の桁 0、余り 40
- 17400 ÷ 43 → 商の桁 9、余り 13
- 18130 ÷ 43 → 商の桁 3、余り 1
- 1910 ÷ 43 → 商の桁 0、余り 10
- 20100 ÷ 43 → 商の桁 2、余り 14
図で確かめる
11/43 は、1 本のバーを 43 等分して 11 個ぶんを塗った大きさです。
ここが面白いと感じます
循環節の長さは 21 桁。これは「10 を何回掛けると 43 で割った余りが元に戻るか」という問いで決まります。分母の素因数 43 が 10 と「どれくらい非なじみか」が、循環節の長さという形で見えるわけです。分母のわずかな違いで循環節が何桁にも伸びる——分数の中に潜む、数の個性の一端を感じる部分だと思います。