1/12

循環小数
1/12 = 0.083
真分数 単位分数 既約分数

なぜ 循環小数になるか

既約分数 1/12分母 12 を素因数分解します。

12 = × 3

分母 123 という 2 でも 5 でもない素因数があります。だから 循環小数になります。

覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、25 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数

筆算で小数に直す

既約分数の分子 1 を分母 12 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 1 桁)。

  1. 110 ÷ 12 → 商の桁 0、余り 10
  2. 2100 ÷ 12 → 商の桁 8、余り 4
  3. 340 ÷ 12 → 商の桁 3、余り 4 ← ここで余りが既出。循環が確定します

図で確かめる

1/12 は、1 本のバーを 12 等分して 1 個ぶんを塗った大きさです。

1/12 の視覚化(12 等分のバーを 1 個塗る) 1/12 の視覚化 1/12

同じ値の他の分数

1/12 は既約分数ですが、分子・分母を同じ数で掛けると同じ値の別の分数になります。このサイト内の範囲で見つかったものを並べます。

ここが面白いと感じます

1/12 は単位分数と呼ばれ、1 を 12 等分した「1 個分」を指します。分母に 2 や 5 以外の素数が混ざっているので、10 進小数では切りよく表せず、同じ余りが巡回して 1 桁の循環節が現れます。「10 進の器と分母の素因数の相性」が顔を出す、単位分数の中で特に分かりやすい例です。