29/47
循環小数
29/47 = 0.
真分数 既約分数
なぜ 循環小数になるか
既約分数 29/47 の 分母 47 を素因数分解します。
47 = 47
分母 47 に 47 という 2 でも 5 でもない素因数があります。だから 循環小数になります。
覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、2 と 5 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数。
筆算で小数に直す
既約分数の分子 29 を分母 47 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 46 桁)。
- 1290 ÷ 47 → 商の桁 6、余り 8
- 280 ÷ 47 → 商の桁 1、余り 33
- 3330 ÷ 47 → 商の桁 7、余り 1
- 410 ÷ 47 → 商の桁 0、余り 10
- 5100 ÷ 47 → 商の桁 2、余り 6
- 660 ÷ 47 → 商の桁 1、余り 13
- 7130 ÷ 47 → 商の桁 2、余り 36
- 8360 ÷ 47 → 商の桁 7、余り 31
- 9310 ÷ 47 → 商の桁 6、余り 28
- 10280 ÷ 47 → 商の桁 5、余り 45
- 11450 ÷ 47 → 商の桁 9、余り 27
- 12270 ÷ 47 → 商の桁 5、余り 35
- 13350 ÷ 47 → 商の桁 7、余り 21
- 14210 ÷ 47 → 商の桁 4、余り 22
- 15220 ÷ 47 → 商の桁 4、余り 32
- 16320 ÷ 47 → 商の桁 6、余り 38
- 17380 ÷ 47 → 商の桁 8、余り 4
- 1840 ÷ 47 → 商の桁 0、余り 40
- 19400 ÷ 47 → 商の桁 8、余り 24
- 20240 ÷ 47 → 商の桁 5、余り 5
図で確かめる
29/47 は、1 本のバーを 47 等分して 29 個ぶんを塗った大きさです。
ここが面白いと感じます
循環節の長さは 46 桁。これは「10 を何回掛けると 47 で割った余りが元に戻るか」という問いで決まります。分母の素因数 47 が 10 と「どれくらい非なじみか」が、循環節の長さという形で見えるわけです。分母のわずかな違いで循環節が何桁にも伸びる——分数の中に潜む、数の個性の一端を感じる部分だと思います。