30/47
循環小数
30/47 = 0.
真分数 既約分数
なぜ 循環小数になるか
既約分数 30/47 の 分母 47 を素因数分解します。
47 = 47
分母 47 に 47 という 2 でも 5 でもない素因数があります。だから 循環小数になります。
覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、2 と 5 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数。
筆算で小数に直す
既約分数の分子 30 を分母 47 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 46 桁)。
- 1300 ÷ 47 → 商の桁 6、余り 18
- 2180 ÷ 47 → 商の桁 3、余り 39
- 3390 ÷ 47 → 商の桁 8、余り 14
- 4140 ÷ 47 → 商の桁 2、余り 46
- 5460 ÷ 47 → 商の桁 9、余り 37
- 6370 ÷ 47 → 商の桁 7、余り 41
- 7410 ÷ 47 → 商の桁 8、余り 34
- 8340 ÷ 47 → 商の桁 7、余り 11
- 9110 ÷ 47 → 商の桁 2、余り 16
- 10160 ÷ 47 → 商の桁 3、余り 19
- 11190 ÷ 47 → 商の桁 4、余り 2
- 1220 ÷ 47 → 商の桁 0、余り 20
- 13200 ÷ 47 → 商の桁 4、余り 12
- 14120 ÷ 47 → 商の桁 2、余り 26
- 15260 ÷ 47 → 商の桁 5、余り 25
- 16250 ÷ 47 → 商の桁 5、余り 15
- 17150 ÷ 47 → 商の桁 3、余り 9
- 1890 ÷ 47 → 商の桁 1、余り 43
- 19430 ÷ 47 → 商の桁 9、余り 7
- 2070 ÷ 47 → 商の桁 1、余り 23
図で確かめる
30/47 は、1 本のバーを 47 等分して 30 個ぶんを塗った大きさです。
ここが面白いと感じます
循環節の長さは 46 桁。これは「10 を何回掛けると 47 で割った余りが元に戻るか」という問いで決まります。分母の素因数 47 が 10 と「どれくらい非なじみか」が、循環節の長さという形で見えるわけです。分母のわずかな違いで循環節が何桁にも伸びる——分数の中に潜む、数の個性の一端を感じる部分だと思います。