48/29

循環小数
48/29 = 1.6551724137931034482758620689
帯分数:1 19/29
仮分数 既約分数

なぜ 循環小数になるか

既約分数 48/29分母 29 を素因数分解します。

29 = 29

分母 2929 という 2 でも 5 でもない素因数があります。だから 循環小数になります。

覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、25 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数

筆算で小数に直す

既約分数の分子 48 を分母 29 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 28 桁)。

  1. 1190 ÷ 29 → 商の桁 6、余り 16
  2. 2160 ÷ 29 → 商の桁 5、余り 15
  3. 3150 ÷ 29 → 商の桁 5、余り 5
  4. 450 ÷ 29 → 商の桁 1、余り 21
  5. 5210 ÷ 29 → 商の桁 7、余り 7
  6. 670 ÷ 29 → 商の桁 2、余り 12
  7. 7120 ÷ 29 → 商の桁 4、余り 4
  8. 840 ÷ 29 → 商の桁 1、余り 11
  9. 9110 ÷ 29 → 商の桁 3、余り 23
  10. 10230 ÷ 29 → 商の桁 7、余り 27
  11. 11270 ÷ 29 → 商の桁 9、余り 9
  12. 1290 ÷ 29 → 商の桁 3、余り 3
  13. 1330 ÷ 29 → 商の桁 1、余り 1
  14. 1410 ÷ 29 → 商の桁 0、余り 10
  15. 15100 ÷ 29 → 商の桁 3、余り 13
  16. 16130 ÷ 29 → 商の桁 4、余り 14
  17. 17140 ÷ 29 → 商の桁 4、余り 24
  18. 18240 ÷ 29 → 商の桁 8、余り 8
  19. 1980 ÷ 29 → 商の桁 2、余り 22
  20. 20220 ÷ 29 → 商の桁 7、余り 17

図で確かめる

48/29 を帯分数にすると 1 と 19/29。完全充填のバーが 1 本と、29 等分のうち 19 個ぶんの部分バーで表せます。

48/29 の視覚化(29 等分のバーを 48 個塗る) 48/29 の視覚化 1 19/29
ここが面白いと感じます

循環節の長さは 28 桁。これは「10 を何回掛けると 29 で割った余りが元に戻るか」という問いで決まります。分母の素因数 29 が 10 と「どれくらい非なじみか」が、循環節の長さという形で見えるわけです。分母のわずかな違いで循環節が何桁にも伸びる——分数の中に潜む、数の個性の一端を感じる部分だと思います。