49/29

循環小数
49/29 = 1.6896551724137931034482758620
帯分数:1 20/29
仮分数 既約分数

なぜ 循環小数になるか

既約分数 49/29分母 29 を素因数分解します。

29 = 29

分母 2929 という 2 でも 5 でもない素因数があります。だから 循環小数になります。

覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、25 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数

筆算で小数に直す

既約分数の分子 49 を分母 29 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 28 桁)。

  1. 1200 ÷ 29 → 商の桁 6、余り 26
  2. 2260 ÷ 29 → 商の桁 8、余り 28
  3. 3280 ÷ 29 → 商の桁 9、余り 19
  4. 4190 ÷ 29 → 商の桁 6、余り 16
  5. 5160 ÷ 29 → 商の桁 5、余り 15
  6. 6150 ÷ 29 → 商の桁 5、余り 5
  7. 750 ÷ 29 → 商の桁 1、余り 21
  8. 8210 ÷ 29 → 商の桁 7、余り 7
  9. 970 ÷ 29 → 商の桁 2、余り 12
  10. 10120 ÷ 29 → 商の桁 4、余り 4
  11. 1140 ÷ 29 → 商の桁 1、余り 11
  12. 12110 ÷ 29 → 商の桁 3、余り 23
  13. 13230 ÷ 29 → 商の桁 7、余り 27
  14. 14270 ÷ 29 → 商の桁 9、余り 9
  15. 1590 ÷ 29 → 商の桁 3、余り 3
  16. 1630 ÷ 29 → 商の桁 1、余り 1
  17. 1710 ÷ 29 → 商の桁 0、余り 10
  18. 18100 ÷ 29 → 商の桁 3、余り 13
  19. 19130 ÷ 29 → 商の桁 4、余り 14
  20. 20140 ÷ 29 → 商の桁 4、余り 24

図で確かめる

49/29 を帯分数にすると 1 と 20/29。完全充填のバーが 1 本と、29 等分のうち 20 個ぶんの部分バーで表せます。

49/29 の視覚化(29 等分のバーを 49 個塗る) 49/29 の視覚化 1 20/29
ここが面白いと感じます

循環節の長さは 28 桁。これは「10 を何回掛けると 29 で割った余りが元に戻るか」という問いで決まります。分母の素因数 29 が 10 と「どれくらい非なじみか」が、循環節の長さという形で見えるわけです。分母のわずかな違いで循環節が何桁にも伸びる——分数の中に潜む、数の個性の一端を感じる部分だと思います。