10 と 50 の最大公約数・最小公倍数
最大公約数(GCD)
GCD(10, 50) = 10
最小公倍数(LCM)
LCM(10, 50) = 50
解き方
GCD:ユークリッド互除法
大きい数 50 を小さい数 10 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。
- 150 ÷ 10 = 5 余り 0
余りが 0 になったときの割る数 10 が GCD です。
LCM:GCD から求める公式
任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:
LCM = 10 × 50 ÷ 10 = 50
素因数のベン図
10 = 2 × 5、50 = 2 × 5²。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(2 × 5)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2 × 5²)です。
基本情報
- 10 の素因数分解:2 × 5
- 50 の素因数分解:2 × 5²
- GCD の素因数:2 × 5
- LCM の素因数:2 × 5²
- 検算:GCD × LCM = 10 × 50 = 500 = 10 × 50
- 性質:10 は 50 を割り切る(倍数関係)
💡 ここが面白いと感じます
10 は 50 を割り切る(50 は 10 の倍数)ので、GCD は小さいほうの 10、LCM は大きいほうの 50 そのものになります。倍数関係にある 2 数が持つ、特にきれいな対称性だと感じます。