10 と 55 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(10, 55) = 5
最小公倍数(LCM)
LCM(10, 55) = 110

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 55 を小さい数 10 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 155 ÷ 10 = 5 余り 5
  2. 210 ÷ 5 = 2 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 5 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 10 × 55 ÷ 5 = 110

素因数のベン図

10 = 2 × 5、55 = 5 × 11。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(5)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2 × 5 × 11)です。

A = 10 B = 55 2 5 11 10 だけの素因数 共通 = GCD 55 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

10 と 55 の GCD は 5、LCM は 110。素因数を並べて眺めると、共通する部分が GCD、全体を合わせた部分が LCM だとわかります。そして必ず GCD × LCM = 10 × 55 が成り立つ——これは素因数を「min と max で選ぶ」という裏の仕組みから自然に出てくる関係だと感じます。