10 と 67 の最大公約数・最小公倍数
最大公約数(GCD)
GCD(10, 67) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(10, 67) = 670
解き方
GCD:ユークリッド互除法
大きい数 67 を小さい数 10 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。
- 167 ÷ 10 = 6 余り 7
- 210 ÷ 7 = 1 余り 3
- 37 ÷ 3 = 2 余り 1
- 43 ÷ 1 = 3 余り 0
余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。
LCM:GCD から求める公式
任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:
LCM = 10 × 67 ÷ 1 = 670
素因数のベン図
10 = 2 × 5、67 = 67。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2 × 5 × 67)です。
基本情報
- 10 の素因数分解:2 × 5
- 67 の素因数分解:67
- GCD の素因数:1
- LCM の素因数:2 × 5 × 67
- 検算:GCD × LCM = 1 × 670 = 670 = 10 × 67
- 性質:10 と 67 は互いに素(共通する素因数なし)
💡 ここが面白いと感じます
10 と 67 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(10 × 67 = 670)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。