171 と 176 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(171, 176) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(171, 176) = 30,096

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 176 を小さい数 171 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 1176 ÷ 171 = 1 余り 5
  2. 2171 ÷ 5 = 34 余り 1
  3. 35 ÷ 1 = 5 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 171 × 176 ÷ 1 = 30,096

素因数のベン図

171 = 3² × 19、176 = 2⁴ × 11。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2⁴ × 3² × 11 × 19)です。

A = 171 B = 176 3²19 2⁴11 171 だけの素因数 共通 = GCD 176 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

171 と 176 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(171 × 176 = 30,096)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。