172 と 173 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(172, 173) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(172, 173) = 29,756

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 173 を小さい数 172 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 1173 ÷ 172 = 1 余り 1
  2. 2172 ÷ 1 = 172 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 172 × 173 ÷ 1 = 29,756

素因数のベン図

172 = 2² × 43、173 = 173。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2² × 43 × 173)です。

A = 172 B = 173 2²43 173 172 だけの素因数 共通 = GCD 173 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

172 と 173 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(172 × 173 = 29,756)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。