176 と 179 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(176, 179) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(176, 179) = 31,504

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 179 を小さい数 176 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 1179 ÷ 176 = 1 余り 3
  2. 2176 ÷ 3 = 58 余り 2
  3. 33 ÷ 2 = 1 余り 1
  4. 42 ÷ 1 = 2 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 176 × 179 ÷ 1 = 31,504

素因数のベン図

176 = 2⁴ × 11、179 = 179。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2⁴ × 11 × 179)です。

A = 176 B = 179 2⁴11 179 176 だけの素因数 共通 = GCD 179 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

176 と 179 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(176 × 179 = 31,504)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。