196 と 197 の最大公約数・最小公倍数
最大公約数(GCD)
GCD(196, 197) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(196, 197) = 38,612
解き方
GCD:ユークリッド互除法
大きい数 197 を小さい数 196 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。
- 1197 ÷ 196 = 1 余り 1
- 2196 ÷ 1 = 196 余り 0
余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。
LCM:GCD から求める公式
任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:
LCM = 196 × 197 ÷ 1 = 38,612
素因数のベン図
196 = 2² × 7²、197 = 197。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2² × 7² × 197)です。
基本情報
- 196 の素因数分解:2² × 7²
- 197 の素因数分解:197
- GCD の素因数:1
- LCM の素因数:2² × 7² × 197
- 検算:GCD × LCM = 1 × 38,612 = 38,612 = 196 × 197
- 性質:196 と 197 は互いに素(共通する素因数なし)
💡 ここが面白いと感じます
196 と 197 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(196 × 197 = 38,612)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。