20 と 169 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(20, 169) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(20, 169) = 3,380

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 169 を小さい数 20 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 1169 ÷ 20 = 8 余り 9
  2. 220 ÷ 9 = 2 余り 2
  3. 39 ÷ 2 = 4 余り 1
  4. 42 ÷ 1 = 2 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 20 × 169 ÷ 1 = 3,380

素因数のベン図

20 = 2² × 5、169 = 13²。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2² × 5 × 13²)です。

A = 20 B = 169 5 13² 20 だけの素因数 共通 = GCD 169 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

20 と 169 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(20 × 169 = 3,380)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。