30 と 38 の最大公約数・最小公倍数
最大公約数(GCD)
GCD(30, 38) = 2
最小公倍数(LCM)
LCM(30, 38) = 570
解き方
GCD:ユークリッド互除法
大きい数 38 を小さい数 30 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。
- 138 ÷ 30 = 1 余り 8
- 230 ÷ 8 = 3 余り 6
- 38 ÷ 6 = 1 余り 2
- 46 ÷ 2 = 3 余り 0
余りが 0 になったときの割る数 2 が GCD です。
LCM:GCD から求める公式
任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:
LCM = 30 × 38 ÷ 2 = 570
素因数のベン図
30 = 2 × 3 × 5、38 = 2 × 19。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(2)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2 × 3 × 5 × 19)です。
基本情報
- 30 の素因数分解:2 × 3 × 5
- 38 の素因数分解:2 × 19
- GCD の素因数:2
- LCM の素因数:2 × 3 × 5 × 19
- 検算:GCD × LCM = 2 × 570 = 1,140 = 30 × 38
💡 ここが面白いと感じます
30 と 38 の GCD は 2、LCM は 570。素因数を並べて眺めると、共通する部分が GCD、全体を合わせた部分が LCM だとわかります。そして必ず GCD × LCM = 30 × 38 が成り立つ——これは素因数を「min と max で選ぶ」という裏の仕組みから自然に出てくる関係だと感じます。