35 と 106 の最大公約数・最小公倍数
最大公約数(GCD)
GCD(35, 106) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(35, 106) = 3,710
解き方
GCD:ユークリッド互除法
大きい数 106 を小さい数 35 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。
- 1106 ÷ 35 = 3 余り 1
- 235 ÷ 1 = 35 余り 0
余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。
LCM:GCD から求める公式
任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:
LCM = 35 × 106 ÷ 1 = 3,710
素因数のベン図
35 = 5 × 7、106 = 2 × 53。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2 × 5 × 7 × 53)です。
基本情報
- 35 の素因数分解:5 × 7
- 106 の素因数分解:2 × 53
- GCD の素因数:1
- LCM の素因数:2 × 5 × 7 × 53
- 検算:GCD × LCM = 1 × 3,710 = 3,710 = 35 × 106
- 性質:35 と 106 は互いに素(共通する素因数なし)
💡 ここが面白いと感じます
35 と 106 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(35 × 106 = 3,710)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。