56 と 59 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(56, 59) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(56, 59) = 3,304

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 59 を小さい数 56 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 159 ÷ 56 = 1 余り 3
  2. 256 ÷ 3 = 18 余り 2
  3. 33 ÷ 2 = 1 余り 1
  4. 42 ÷ 1 = 2 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 56 × 59 ÷ 1 = 3,304

素因数のベン図

56 = 2³ × 7、59 = 59。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2³ × 7 × 59)です。

A = 56 B = 59 2³7 59 56 だけの素因数 共通 = GCD 59 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

56 と 59 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(56 × 59 = 3,304)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。