60 と 139 の最大公約数・最小公倍数
最大公約数(GCD)
GCD(60, 139) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(60, 139) = 8,340
解き方
GCD:ユークリッド互除法
大きい数 139 を小さい数 60 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。
- 1139 ÷ 60 = 2 余り 19
- 260 ÷ 19 = 3 余り 3
- 319 ÷ 3 = 6 余り 1
- 43 ÷ 1 = 3 余り 0
余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。
LCM:GCD から求める公式
任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:
LCM = 60 × 139 ÷ 1 = 8,340
素因数のベン図
60 = 2² × 3 × 5、139 = 139。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2² × 3 × 5 × 139)です。
基本情報
- 60 の素因数分解:2² × 3 × 5
- 139 の素因数分解:139
- GCD の素因数:1
- LCM の素因数:2² × 3 × 5 × 139
- 検算:GCD × LCM = 1 × 8,340 = 8,340 = 60 × 139
- 性質:60 と 139 は互いに素(共通する素因数なし)
💡 ここが面白いと感じます
60 と 139 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(60 × 139 = 8,340)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。