71 と 172 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(71, 172) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(71, 172) = 12,212

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 172 を小さい数 71 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 1172 ÷ 71 = 2 余り 30
  2. 271 ÷ 30 = 2 余り 11
  3. 330 ÷ 11 = 2 余り 8
  4. 411 ÷ 8 = 1 余り 3
  5. 58 ÷ 3 = 2 余り 2
  6. 63 ÷ 2 = 1 余り 1
  7. 72 ÷ 1 = 2 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 71 × 172 ÷ 1 = 12,212

素因数のベン図

71 = 71、172 = 2² × 43。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2² × 43 × 71)です。

A = 71 B = 172 71 43 71 だけの素因数 共通 = GCD 172 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

71 と 172 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(71 × 172 = 12,212)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。