74 と 165 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(74, 165) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(74, 165) = 12,210

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 165 を小さい数 74 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 1165 ÷ 74 = 2 余り 17
  2. 274 ÷ 17 = 4 余り 6
  3. 317 ÷ 6 = 2 余り 5
  4. 46 ÷ 5 = 1 余り 1
  5. 55 ÷ 1 = 5 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 74 × 165 ÷ 1 = 12,210

素因数のベン図

74 = 2 × 37、165 = 3 × 5 × 11。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2 × 3 × 5 × 11 × 37)です。

A = 74 B = 165 237 3511 74 だけの素因数 共通 = GCD 165 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

74 と 165 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(74 × 165 = 12,210)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。