81 と 140 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(81, 140) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(81, 140) = 11,340

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 140 を小さい数 81 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 1140 ÷ 81 = 1 余り 59
  2. 281 ÷ 59 = 1 余り 22
  3. 359 ÷ 22 = 2 余り 15
  4. 422 ÷ 15 = 1 余り 7
  5. 515 ÷ 7 = 2 余り 1
  6. 67 ÷ 1 = 7 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 81 × 140 ÷ 1 = 11,340

素因数のベン図

81 = 3⁴、140 = 2² × 5 × 7。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2² × 3⁴ × 5 × 7)です。

A = 81 B = 140 3⁴ 2²57 81 だけの素因数 共通 = GCD 140 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

81 と 140 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(81 × 140 = 11,340)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。