84 と 85 の最大公約数・最小公倍数
最大公約数(GCD)
GCD(84, 85) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(84, 85) = 7,140
解き方
GCD:ユークリッド互除法
大きい数 85 を小さい数 84 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。
- 185 ÷ 84 = 1 余り 1
- 284 ÷ 1 = 84 余り 0
余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。
LCM:GCD から求める公式
任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:
LCM = 84 × 85 ÷ 1 = 7,140
素因数のベン図
84 = 2² × 3 × 7、85 = 5 × 17。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2² × 3 × 5 × 7 × 17)です。
基本情報
- 84 の素因数分解:2² × 3 × 7
- 85 の素因数分解:5 × 17
- GCD の素因数:1
- LCM の素因数:2² × 3 × 5 × 7 × 17
- 検算:GCD × LCM = 1 × 7,140 = 7,140 = 84 × 85
- 性質:84 と 85 は互いに素(共通する素因数なし)
💡 ここが面白いと感じます
84 と 85 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(84 × 85 = 7,140)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。