85 と 168 の最大公約数・最小公倍数
最大公約数(GCD)
GCD(85, 168) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(85, 168) = 14,280
解き方
GCD:ユークリッド互除法
大きい数 168 を小さい数 85 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。
- 1168 ÷ 85 = 1 余り 83
- 285 ÷ 83 = 1 余り 2
- 383 ÷ 2 = 41 余り 1
- 42 ÷ 1 = 2 余り 0
余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。
LCM:GCD から求める公式
任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:
LCM = 85 × 168 ÷ 1 = 14,280
素因数のベン図
85 = 5 × 17、168 = 2³ × 3 × 7。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2³ × 3 × 5 × 7 × 17)です。
基本情報
- 85 の素因数分解:5 × 17
- 168 の素因数分解:2³ × 3 × 7
- GCD の素因数:1
- LCM の素因数:2³ × 3 × 5 × 7 × 17
- 検算:GCD × LCM = 1 × 14,280 = 14,280 = 85 × 168
- 性質:85 と 168 は互いに素(共通する素因数なし)
💡 ここが面白いと感じます
85 と 168 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(85 × 168 = 14,280)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。