88 と 145 の最大公約数・最小公倍数
最大公約数(GCD)
GCD(88, 145) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(88, 145) = 12,760
解き方
GCD:ユークリッド互除法
大きい数 145 を小さい数 88 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。
- 1145 ÷ 88 = 1 余り 57
- 288 ÷ 57 = 1 余り 31
- 357 ÷ 31 = 1 余り 26
- 431 ÷ 26 = 1 余り 5
- 526 ÷ 5 = 5 余り 1
- 65 ÷ 1 = 5 余り 0
余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。
LCM:GCD から求める公式
任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:
LCM = 88 × 145 ÷ 1 = 12,760
素因数のベン図
88 = 2³ × 11、145 = 5 × 29。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2³ × 5 × 11 × 29)です。
基本情報
- 88 の素因数分解:2³ × 11
- 145 の素因数分解:5 × 29
- GCD の素因数:1
- LCM の素因数:2³ × 5 × 11 × 29
- 検算:GCD × LCM = 1 × 12,760 = 12,760 = 88 × 145
- 性質:88 と 145 は互いに素(共通する素因数なし)
💡 ここが面白いと感じます
88 と 145 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(88 × 145 = 12,760)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。