88 と 189 の最大公約数・最小公倍数

最大公約数(GCD)
GCD(88, 189) = 1
最小公倍数(LCM)
LCM(88, 189) = 16,632

解き方

GCD:ユークリッド互除法

大きい数 189 を小さい数 88 で割り、余りが出たら「割る数」と「余り」の組で同じ計算をくり返します。余りが 0 になったときの「割る数」が最大公約数です。

  1. 1189 ÷ 88 = 2 余り 13
  2. 288 ÷ 13 = 6 余り 10
  3. 313 ÷ 10 = 1 余り 3
  4. 410 ÷ 3 = 3 余り 1
  5. 53 ÷ 1 = 3 余り 0

余りが 0 になったときの割る数 1 が GCD です。

LCM:GCD から求める公式

任意の 2 数 a, b について GCD × LCM = a × b が成り立ちます。したがって:

LCM = 88 × 189 ÷ 1 = 16,632

素因数のベン図

88 = 2³ × 11、189 = 3³ × 7。左右の円が重なる部分に共通の素因数が入り、それを全部掛けると GCD(1)になります。円全体を合わせた素因数を全部掛けると LCM(2³ × 3³ × 7 × 11)です。

A = 88 B = 189 11 7 88 だけの素因数 共通 = GCD 189 だけの素因数

基本情報

💡 ここが面白いと感じます

88 と 189 は共通する素因数を一つも持ちません。このような関係を互いに素(coprime)と呼びます。互いに素な 2 数では LCM が単純に 2 数の積(88 × 189 = 16,632)になるのが特徴で、分数の通分や倍数の性質を調べるときの土台になります。