10/47

循環小数
10/47 = 0.2127659574468085106382978723404255319148936170
真分数 既約分数

なぜ 循環小数になるか

既約分数 10/47分母 47 を素因数分解します。

47 = 47

分母 4747 という 2 でも 5 でもない素因数があります。だから 循環小数になります。

覚えておくとよい判定則:既約分数の分母を素因数分解したとき、25 だけで構成されていれば 有限小数、それ以外の素数が混ざっていれば 循環小数

筆算で小数に直す

既約分数の分子 10 を分母 47 で割ります。余りの後ろに 0 を補って、桁を下ろしながら割り進めます。同じ余りが再び現れた時点で循環節が確定します(循環小数、循環節の長さは 46 桁)。

  1. 1100 ÷ 47 → 商の桁 2、余り 6
  2. 260 ÷ 47 → 商の桁 1、余り 13
  3. 3130 ÷ 47 → 商の桁 2、余り 36
  4. 4360 ÷ 47 → 商の桁 7、余り 31
  5. 5310 ÷ 47 → 商の桁 6、余り 28
  6. 6280 ÷ 47 → 商の桁 5、余り 45
  7. 7450 ÷ 47 → 商の桁 9、余り 27
  8. 8270 ÷ 47 → 商の桁 5、余り 35
  9. 9350 ÷ 47 → 商の桁 7、余り 21
  10. 10210 ÷ 47 → 商の桁 4、余り 22
  11. 11220 ÷ 47 → 商の桁 4、余り 32
  12. 12320 ÷ 47 → 商の桁 6、余り 38
  13. 13380 ÷ 47 → 商の桁 8、余り 4
  14. 1440 ÷ 47 → 商の桁 0、余り 40
  15. 15400 ÷ 47 → 商の桁 8、余り 24
  16. 16240 ÷ 47 → 商の桁 5、余り 5
  17. 1750 ÷ 47 → 商の桁 1、余り 3
  18. 1830 ÷ 47 → 商の桁 0、余り 30
  19. 19300 ÷ 47 → 商の桁 6、余り 18
  20. 20180 ÷ 47 → 商の桁 3、余り 39

図で確かめる

10/47 は、1 本のバーを 47 等分して 10 個ぶんを塗った大きさです。

10/47 の視覚化(47 等分のバーを 10 個塗る) 10/47 の視覚化 10/47
ここが面白いと感じます

循環節の長さは 46 桁。これは「10 を何回掛けると 47 で割った余りが元に戻るか」という問いで決まります。分母の素因数 47 が 10 と「どれくらい非なじみか」が、循環節の長さという形で見えるわけです。分母のわずかな違いで循環節が何桁にも伸びる——分数の中に潜む、数の個性の一端を感じる部分だと思います。